愛するということ

愛するということは、お互いに顔を見つめ合うことではない。
一緒におなじ方向を見ることだ

サン＝テグジュペリ 『人間の土地』



なんつって。


昨日、後輩の結婚式の二次会に出てきました。
幸せっていいな、って思いました。

懐かしいみんなにあえて、ホントに楽しかったです。
今日起きて、「昨日楽しかったなぁ！」を連発です。。。


その二次会で後輩の子に聞かれた質問。
「何のために、結婚するんでしょうか？」
悪い意味じゃなくてね、純粋に何のために。



偶然だけど、式に行く前に手に取った本に、
サン＝デグジュペリの言葉が載っていた。


大切な言葉との出逢いなんて不思議なもんで、こうして偶然曲がり角で待っている。

愛するということの延長に、結婚というものがあるならば、
結婚というものも、一緒におなじ方向を見ることなんではないでしょうか？



もうひとつ、これまた偶然昨日出逢った言葉。



恋愛とは
性的欲求の詩的表現である

三島由紀夫



そんでもって、最後にこれも偶然昨日出逢った言葉。



結婚に必要なのは敬愛である



俺の個人的な考えですが、恋愛と結婚はやっぱり別もんで、
それは同時進行可能だけどイコールではなくて。

恋愛はやっぱり、本能的な性的欲求と切っても切れないもので、
それはやっぱりよほどの絶世の美女／美男でもなければ、
必ずいつか限界が来るもので。

相手に何か憧れるもの、尊敬できるものを感じながら、
相手の中にではなくて、相手との関係性の間に無限の可能性を感じられたなら、
結婚っつうもんも、きっといい形で続いていくんじゃないかな。


おんなじ方向に向かって、一人のときよりも二人の時のほうが、
ぐぐぐっと一気に前に進んでいける、もしそう感じたら、結婚してもいいんじゃないかな？




そんなことが一気に降ってきた、不思議で幸せな一日。




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