【ナビィの恋】沖縄と音楽と、そして人のあったかさと [Movie with U]
こんなにも、最高の映画、見たことないって!
本当に、まだ見たことない人は見たほうがいいって!
特に沖縄と音楽が好きな人は絶対!!!
楽しくて、あったかくて、ほろっと切ない、とってもとってもステキな映画です。
東京から戻ってきた孫娘。 それを迎えるあったかい、おじぃとおばぁ、そして沖縄の自然とあったかい人たち。 「島はやっぱ、いいさぁ。」 帰ってきた孫娘が、何度もつぶやく。 沖縄行ったことない俺でも、行ったことない俺だからこそ、 沖縄って本当にいいなぁ、って思わせる、そんな連続。 陽気すぎるくらい陽気な、あったかい人々。 ところかまわず奏でられる、音楽の渦。 そして、全てを優しく照らし包む太陽。 とにかく、あたたかい。 笑顔が溢れてる。 そんな島に、小さな事件が起きる。 おばぁ、ナビィが60年前に無理やり引き離された恋人、 サンラーが60年の時を経て島に戻ってきた。 約束を果たしに。 60年の年月って、いったいどれくらいなんだろう? その長さも、その重さも、想像できない。 だけど、60年ぶりに、一生に一度の人に出会ったときの、 ナビィおばぁの笑顔が全てを物語っている。 人を愛することって、すばらしいことだなぁ。 だけどね、その60年の間のほとんどの時間をともに連れ添ってきた、おじぃとの関係も、最高! 俺はどちらかというと、60年ぶりの再会よりも、60年弱の時間の中で積み上げられてきた、 おじぃとおばぁの関係のほうが、心に響いた。 一生に一度の人でなくても、たとえ、その人の代わりであったとしても、 それだけの長い時間をともにして、あんなふうにお互いを分かり合える。 なんだか涙が出てくるよ。 あぁ、なんていい映画なんだろ? まだ見たことのない人、本当に見てください。 人生変えるくらいのインパクト、あります。 あと、音楽好きな人、これまた必見。 おじぃとかほかの出演者のセリフがなんだか盆読みだなぁ、 やっぱ、東京語はしゃべりづらいのかなぁ、とか思ってたら、ほとんどが素人…。 っていうか、俳優素人、音楽玄人! 三線だったり、オペラだったり、アイリッシュミュージックだったり、 その道の第一人者が、スクリーンの中で島人として、音楽を解き放つ。 最高。 沖縄のジミ・ヘンドリックスの三線早弾きは、必聴です! とにかく! この映画は最高にHAPPYです! 涙流すかもしれないけれど、それはきっと、あったかい涙で。 見終わった後にはきっと、ぽっとココロにあたたかい何かが残ります。 絶対見てください! おススメ!!!
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